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【税務】2024年改正社会保険法と企業の社会保険・失業保険義務

2025/01/16

企業のVAT申告期間には、月次申告と四半期申告の2種類があり、いずれも暦年（1月から12月まで）を通じて適用される。毎年1月には、企業はその年の申告形式を確認する必要がある。

2025年のVAT四半期申告は、「政令126/2020/ND-CP」第9条第1項に基づき、下記の3つの場合に適用される。
(1) 2025年に新たに設立する企業
(2) 2024年に設立し、2024年12月末時点で事業活動期間が12カ月未満の企業
(3) 2024年に年間を通じて事業活動しており、2024年の商品販売・サービス提供による売上総額が500億VND以下の企業
※ここでの売上総額は、暦年内のVAT 申告書に記載された売上の合計で判定される。

上記3ついずれの場合にも該当しない企業は、2025年は月次申告となる。

以下に企業が留意すべきポイントをまとめる。

1. 2024年に四半期申告を行っている企業の場合
・2025年も四半期申告の条件を満たしているか確認する必要がある。
・もし条件を満たさない場合、2025年は月次申告に変更する必要がある。
・現行規定では、文書での変更通知が必須かどうか明確ではないが、念のため、2025年1月中に管轄税務担当者に変更内容を伝えておくことを推奨する。

2. 2024年に月次申告している企業の場合
・2025年の四半期申告の条件を満たす場合、引き続き月次申告を継続するか、四半期申告に変更するかを選択できる。
・月次申告を継続する場合、特に手続きは不要である。
・四半期申告に変更する場合は、「法令126/2020/ND-CP」に添付された様式「No.01/DK-TDKTT」に基づき、2025年1月31日までに申告期間変更の申請書を税務当局に提出する必要がある。

 

参考文献：
2020年10月19日付政令126/2020/ND-CP